ダイエットは食事、運動のバランスが大事

みなさん、初めまして。

今回、運動オタクの理学療法士が、ダイエットや筋トレを通して得た知識や経験を、ブログを通してお伝えしていきたいと思います!!!

運動しなくても食事だけ気をつければいいんでしょ?

ダイエットを始める時に、このような考えを一度はしたことがあるのではないでしょうか?

僕も初めてダイエットを始めた時は単純にそう思っていました。

朝ごはんを抜いてみたり、お昼はおにぎりとサラダだけにしてみたり、夜ご飯を少なめにしたりと様々な方法を試みました。

結果、最初の2週間で体重が3kg程落ちたので、簡単やんと思ったのも束の間。

3週目以降は体重が減ることはなくなり、4週目も同様でした。

この経験をきっかけに、ある事に気付きました。

1日の摂取カロリー量が1日の基礎代謝量を下回った時、それはダイエットではなく、リバウンドの始まりではないか?

という事です。

そもそも基礎代謝量というものは、1日何もせずに休んでいるだけでも、生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量を意味します。

生命を維持するために必要なエネルギー量を十分に摂取しなかった場合、体内の筋肉がタンパク質に分解され、足りない分のエネルギー量を補います。

ということは必然的に筋肉が細くなることは、みなさんもお分かり頂けるかと思います。

今までの内容を順番におさらいしますと、

①1日の基礎代謝量 > 1日のカロリー摂取量

②筋肉がタンパク質に分解され、エネルギーの一部となる

③筋肉は必然的に細くなり、基礎代謝量が低下する

ここまで見ると、女性の方々は

細くなれるならそれで良いんじゃないの?

と思うかもしれません。

残念ながら、これが落とし穴なんですよね。

正直言って、女性は食べることが好きな方が多いです。

長くて1ヶ月は食事制限をすることは可能だと思いますが、1ヶ月の間に生理もあり、ストレスが溜まった末に食事量が増えてしまうリスクが非常に高いです。

実際に1ヶ月間食事制限だけをした場合、脂肪を燃焼する筋肉も細くなっているため、1カ月間同じ量を食べるだけでも、脂肪が増えていくという現象が起きると言われています。

結局、私が食事制限だけをした際に3週目以降も体重が変わらなかったのは、筋肉量が落ちて脂肪が増えたことで体重の増減が相殺されたからだと思います。

やっぱり、ダイエットに欠かせないのは食事と運動の組み合わせ

筋トレして十分な栄養摂取して、代謝あげて太りにくい体作った方が、無理な食事制限を永遠と続けるより、遥かに楽で健康にも良いから一石二鳥だと僕はつくづく思います。

男女限らず、一人でも多くの方がダイエットの本質を知り、心身ともに健康になれる1つのキッカケになれば、嬉しいです。